【受注生産】置時計『竹』 Ω

ご覧いただきありがとうございます。・置時計『竹』「竹」をイメージした彫りが全体に施された置き時計400年の歴史を持つ日本の伝統工芸品「大阪欄間」の職人が、フランス人デザイナーFravien Delbergue氏とコラボレーション。創業以来70年、あらゆる銘木を扱ってきた岡本銘木店所属の欄間職人が、現代の生活に合う商品を制作しましたフランスから見た日本の美しい形を、欄間職人が伝統工芸の技を生かして、ひとつひとつ丹精込めて丁寧に彫り上げます。-------------------------------------------------------------------------------＜商品情報＞・素材：杉・サイズ幅=260mm　高さ= 170mm　奥行= 40mm　・使用電池：単3電池　1個（電池は付属していません）-------------------------------------------------------------------------------＜欄間とは＞欄間とは、日本家屋の室内の採光と通風を良くするために、部屋と部屋、あるいは部屋と廊下の境目となる場所の天井近くにはめ込む板状の部材を指します。職人が透かし彫りなどを施した欄間は、機能性とデザイン性を兼ね備え、古くから日本家屋を彩って来ました。欄間の起源は、17世紀初頭まで遡ると言われています。全国で欄間の産地となるのは、大阪（大阪欄間）と富山県井波町（井波欄間）です。井波欄間の場合、彫刻欄間が主体ですが、大阪欄間は他にも透彫り（すかしぼり）欄間、筬（おさ）欄間など様々な彫刻技法があります。大阪欄間は、300年もの時を超えて現在もその技が引き継がれ、1975年（昭和50年）には、国の伝統工芸品に指定されました。＜欄間職人の現状＞伝統工芸の職人といえば、”後継者不足”という言葉を連想される方も多いのではないでしょうか。欄間職人もその一つで、近年では和室の減少や継承者不足に伴い、欄間の需要と共に減少の一途をたどっています。この現状は岡本銘木店も例外ではありません。設立当初は15人ほどいた職人がたった1人となり、その技術や伝統が途絶えそうな状況でした。しかし当社は、欄間彫刻という伝統ある技術を多くの方に知ってほしい、という想いがあります。「伝統の灯を後世に残したいー」その強い想いで職人の採用活動を始め、2020年に後継者となる女性が入社いたしました。現在は、この道60年になる職人が弟子となる彼女に技術を継承しながら、欄間彫刻の新しい可能性を模索し続けています。彼らが一つ一つ手作業でつくった製品を、一度お手に取ってみませんか？※納期について発送までに10日ほど日数を頂いております。日時指定につきましてもご希望に添えない場合がございますので、基本的にお受けしておりません。予めご了承下さい。※ご購入の前に・天然の木材を使用している為、色や木目がひとつひとつ微妙に異なります。木材独特の表情や風合いを楽しんでいただく作品であることをご理解いただきました上でご購入ください。また上記の点から、まれにひび割れなどが発生する場合がございます。・時計の針について輸送中の破損を避けるため、時計の針は取り外して別途包装しております。付属の取り扱い説明書に従って取り付けてください。